【原神】海外勢によるアルハイゼンのビルド(武器・聖遺物)とチーム編成
最終更新日: 2023年1月18日
海外の理論構築チームWFP*1およびKQM*2が先行してアルハイゼン考察をしていたので、これらを翻訳してまとめた。
かなり長いので注意。
目次
初期の理論構築は変更される可能性あり。ここで説明されていることは緻密な分析に元づく。
チームDPS計算はまだ確立されていない。
キャラクター概要
アルハイゼンは、草アタッカーであり、琢光鏡というスタック機能があるため、かなり柔軟に戦える。
この琢光鏡が中心的な役割をし、基本攻撃を草ダメージに変換し、琢光鏡の数に基づいて追加のダメージと草付着を行う。
アルハイゼンは草激化メインの編成になる。つまり熟知,会心を盛ることが最適。ただし、激化編成しかダメということではない。実際、いまのところ表で草付着ができるキャラなので、開花、烈開花,超開花もできる。
天賦の優先度
天賦優先度:レベル90 > スキル > 通常攻撃=元素爆発
レベル90は重要。おもにアルハイゼンのダメージのかなりの部分が草激化によるため。
天賦の概要
アルハイゼンがスキル・爆発・重撃・落下攻撃をすると琢光鏡を獲得する。
琢光鏡について
琢光鏡はスタック機能であり、持っていると通常攻撃などが草ダメージになる(草エンチャント)。
鏡は4秒で消え、最大3枚持っていられる。戦うときはこの鏡の枚数を管理するのが大事。交代すると鏡は消える。
草ダメになった攻撃orスキルを撃つと、1.6秒ごとに持っている鏡も一緒に光幕攻撃する(草ダメ)。
光幕攻撃は鏡1枚につき1hitするので鏡が多いほどダメージと草付着の頻度が上がる。ICDは2hitなので鏡3枚で光幕攻撃すると草付着2回という高頻度。
元素爆発について
元素爆発は鏡を生成する天賦でもある。
爆発を撃つ前に0/1/2/3枚の鏡を持っていると、爆発後に3/2/1/0枚の鏡を獲得する。
※爆発が終了してから2秒経たないと鏡を獲得できない
一般的には鏡0枚で元素爆発を行い3枚鏡を生成するのが最適。
命ノ星座
C1のクールタイム短縮は意味なく評価が低い。C2, C6の評価が高い。
詳細&解説(クリックで展開)
C1光幕攻撃が敵に命中すると、共相·イデア模写(E)のクールタイム-1.2秒。 この効果は1秒毎に1回のみ発動可能。
実際には役に立たない。
このC1効果よりスキルをより速く使用できるようになると書いてあるが。もともとクールタイムが長すぎるためあまり意味がない。
C0からのDPS上昇:0%
評価 : 0/5
C2
アルハイゼンが琢光鏡を生成する時、生成された琢光鏡の数が1につき、自身の元素熟知+50、継続時間8秒。 層ごとに継続時間のカウントは独立しており、最大4層まで。 琢光鏡の数が上限に達している場合にも効果を発動できる。
最大で元素熟知200をアルハイゼンにバフする。これはC6に次いで2番目に優れている。
ただし、ナヒーダを持っているなら、ナヒーダC2のほうがDPSが増加するのでおすすめ。
C1からのDPS上昇:14%
C0からのDPS上昇:14%
評価 : 3/5
C3
共相·イデア模写のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
アルハイゼンのダメージソースは草激化なので天賦レベルはあまり関係ない
。よってC3の恩恵はあまりない。
C2からのDPS上昇:5%
C0からのDPS上昇:19%
評価 : 1.5/5
C4
殊境·顕象結縛(Q)を発動時、このスキルによって消費·生成された琢光鏡の数に応じて、以下の効果を発動する。 ·琢光鏡を1枚消費する毎に、周囲にいるチーム内の他キャラクターの元素熟知+30、継続時間15秒。 ·琢光鏡を1枚生成する毎に、アルハイゼンの草元素ダメージ+10%、継続時間15秒。 継続時間中、殊境·顕象結縛を再発動すると、既存の上記効果が先にクリアされる。
元素爆発で鏡が増えるとき自身に草バフ、減るときチームに熟知バフ。
ふつう元素爆発を撃つのは鏡生成が目的なので。このC4効果では爆発後に草バフになることが多い.
C3からのDPS上昇:10%
C0からのDPS上昇:31%
評価 : 3/5
C5
殊境·顕象結縛のスキルLv.+3。最大Lv.15まで。
爆発の天賦倍率の増加だがほぼ意味なし。
なぜならアルハイゼンのダメージソースは天賦倍率の関係ない草激化だからである.
C4からのDPS上昇:1%
C0からのDPS上昇:32%
評価 : 1/5
C6
アルハイゼンは下記効果を獲得する。 ·殊境·顕象結縛発動完了から2秒後、消費した琢光鏡の数に関係なく、3枚の琢光鏡を生成する。 ·アルハイゼンが琢光鏡を生成する時、琢光鏡の数がすでに上限に達している場合、アルハイゼンの会心率+10%、会心ダメージ+70%、継続時間6秒。 この効果が継続時間内に再び発動されると、残りの継続時間+6秒。
C5からのDPS上昇: 25%
C0からのDPS上昇: 66%
評価 : 4/5
コンボ
アルハイゼンはフィールド上で3枚鏡を維持して鏡に殴らせることが大事。
これは光幕攻撃が最大でありICD2hitの高頻度草付着をおこなうため。
以下は一般的な原則。
一般的なコンボ情報
重撃orスキルで鏡生成ができるので、これをタイミングよく混ぜながら通常攻撃を行う。
詳細(クリックで展開)
元素爆発&2秒待つ→通常攻撃4秒→重撃&通常4秒→スキル&通常4秒
重撃とスキルの順番逆でも可。
※重撃orスキルで鏡が作られるまで重撃をしないこと
フィールド出場時間を12秒未満にしたいとき
元素爆発→スキルとすぐに発動するのが最適。
これにより、元素爆発で作られる鏡を2秒待つよりも少し早く草エンチャと光幕攻撃ができるため。
1ローテごとに元素爆発を撃ちたいとき
爆発中にE N1C/N2Cで鏡2枚獲得し,鏡が消失していく間に好きなタイミングで攻撃するのがよい。
最適な攻撃パターン
その他のテクニック
詳細(クリックで展開)
爆発ダブルスワップアルハイゼンの爆発中は動くことができ、2秒経たないと鏡の生成が行われない。
そこでアルハイゼン爆発&交代→別キャラスキル&交代→アルハイゼン出場を2秒以内で行うことで、爆発で生成される鏡を2交代して戻ってきた瞬間にキャッチできる。
※高pingでは実行できない場合がある
次の動画(0:08~)がかなり参考になる。
www.youtube.com
スキルは長押しより短押し
短押しの方が高速で優れている。
落下ダブルトリガー
落下攻撃がヒットすると鏡生成→光幕攻撃の両方を発生可能。
スキル長押し→落下攻撃で鏡3枚生成&光幕攻撃ができることを意味する。
必要元素チャージ(ER requirement)
爆発の爆発エネルギーが70と重い。
2ローテに1回爆発
元素チャージ100%で基本OK。
アルハイゼンのみの草1編成なら110~130%。
1ローテに1回爆発
140%あたりが目安。
以下の表は、チーム内の草元素キャラ数→アルハイゼンの必要元素チャージ。
チーム | 必要元素チャージ |
---|---|
草3(ナヒーダ) | 120-150% |
草2(ナヒーダ) | 130-150% |
草2&雷2(ナヒーダ) | 115-135% |
草2(ヨォーヨ) | 150-160% |
草2(ナヒーダ無し) | 190-210% |
草1 | 215-240% |
ナヒーダ&雷電 | 145-155% |
※西風武器1個ありの前提
元素スキルによる粒子生成
光幕攻撃で、1.6秒ごとに草粒子1個生成 (実際には、この間隔は少し長くなる)。
1ローテごとに5~6個の粒子生成が可能
聖遺物
メイン
時計 | 杯 | 冠 |
---|---|---|
元素熟知 攻撃% |
草ダメージバフ 元素熟知 |
会心率 会心ダメージ > 元素熟知 |
サブステータス
必要元素チャージ > 元素熟知 (~250-300) > 会心率 > 元素熟知 > 攻撃% > 攻撃
アルハイゼン固有天賦により元素熟知→ダメバフ変換が行われ、元素反応でダメージを稼ぐので元素熟知が大事。
モチーフ武器である萃光の裁葉を使用する場合、元素熟知はさらに重要。
激化/ハイブリッドでは、会心率を稼ぐ前に元素熟知250~300あたりが推奨。
※外部バフなどで熟知を盛ってもOKだしその方が簡単。
元素チャージはどうすべきか?
爆発が重いPT編成&毎ローテ元素爆発に無理やり元素チャージを盛るとかえってDPSが失われる可能性あり。
130~140%の必要元素チャージで毎ローテ爆発のDPS = 100%で2ローテごとに爆発のDPS
よって上を目安に好きなローテの回し方でよい。
聖遺物セット
聖遺物 | 説明 |
---|---|
チーム内の別キャラが森林4セットを持っているとき最適。 大量の熟知バフを得られる。 4セット効果は比較的発動しやすい。 |
|
金メッキ4よりわずかに弱いだけ。 手元の聖遺物がキメラでもサブステ優秀なら中途半端な金メッキ4を追い越す。 |
|
チーム内別のキャラが森林4を持てないとき、 アルハイゼンが森林4を持つのは最適。 |
武器
アルハイゼンは会心率・元素熟知・元素チャージなど複数のステータスがどれも大事なので、色々な武器でも自由に使える。
ステータスの重要度は「元素熟知 > 攻撃」なので基礎攻撃力の低い武器でも可能。
5★武器
武器 | 説明 |
---|---|
モチーフ武器で1番優秀。 会心ダメージ88.2%、熟知→通常攻撃/元素スキルバフ。 |
|
会心率と攻撃%アップより2番目に優秀。 | |
3位。会心率と元素ダメージバフが魅力。 通常攻撃のダメバフを活かすにはN3Dコンボが必要。 |
|
波乱と同率3位。 アルハイゼンは霧切の元素ダメバフをうまく活用することができ、 ほとんどのローテーションで3スタックを維持可能。 |
4★武器
突出して優れた武器はなく,使える4★武器の差は5%未満。
アルハイゼンに欠けているステを補う武器がよい。
鉄鋒の刺しが手軽。他には無料のイベント武器の腐植の剣と東花坊時雨。
武器 | 説明 |
---|---|
元素熟知+バフ 東花坊時雨は単体に強いバフ(32%)、鉄鋒の刺しは複数体に弱いバフ(24%)。 |
|
アルハイゼンの元素スキル攻撃に有用なダメバフ+会心率バフを与えてくれる。 ※元素チャージがついているので毎ローテ元素爆発を撃たないともったいない |
|
元素熟知→元素チャージバフ(自分&チーム) | |
草イネーブラーとしてアルハイゼンを使うとき特に有用。 毎ローテ爆発したい場合やチーム全体のチャージ補助が可能。 |
|
元素爆発前にスキルを撃てる。 ローテーションを E > N1 > Q > E に変更。 ※最低でもR4。 |
|
会心率&殴ると回復 |
チームビルド
アルハイゼンの初期考案チームは、主に彼のダメージに焦点を当て考えられている。
さらにアルハイゼンは開花、超開花、烈開花のドライバーとして組み込まれるうる。
超開花&激化の2反応狙うことも大きく期待できる。
烈開花、ニィロウ開花、超開花チームは草付着が大事なので毎ローテ元素爆発を撃つことが大事。
そのため特に草1編成では西風の剣など元素チャージ武器を装備する方がよいだろう。
激化
アルハイゼンの熟知→草ダメバフ変換ができる固有天賦&草付着より、草激化がアルハイゼンのDPSに大きな恩恵をもたらす。
さらに超激化を介して裏からダメージを与えられるキャラを使う。
相性が良いキャラクター
元素 | キャラクター例 |
---|---|
雷 | フィッシュル、八重神子、忍、北斗、九条沙羅、雷伝将軍 |
草 | ナヒーダ、コレイ、ヨォーヨ |
(自由枠) | 鍾離、万葉、スクロース、アルベド |
チーム例
超開花 / 激化&超開花
草付着に対して低めの水付着をすることで、激化+超開花を両立させるいわゆるハイブリッド編成が可能
これは(草激化のダメ)+(超激化のダメ)に重きをおいているが、忍のような熟知変換があるキャラは熟知染にして超開花ダメを最大化することもできる。
アルハイゼン自身のビルドは熟知/草バフ/会心が重要。
アルハイゼンの高頻度の草付着とナヒーダを採用する傾向があるため、行秋がいても十分な超激化の余裕はある。
超開花編成は水付着を多くして草激化より超開花をダメージソースとする。アルハイゼンの高頻度付着に追いつくために水2採用は有益かもしれない。
相性が良いキャラクター
元素 | キャラクター例 |
---|---|
雷 | フィッシュル、八重神子、忍、北斗、九条沙羅、雷電将軍、リサ |
草 | ナヒーダ、コレイ、ヨォーヨ |
(自由枠) | 鍾離、万葉、スクロース、アルベド |
チーム例
烈開花
烈開花の自傷ダメージ対策のためにヒーラー/シールドを入れる。
元素 | キャラクター |
---|---|
炎 | トーマ |
水 | 行秋、夜蘭 |
(自由枠) | 鍾離、フィッシュル、心海、万葉、スクロース、ディオナ、ガイア、ロサリア、ヨォーヨ |
チーム例
ニィロウ開花
アルハイゼンを草イネーブラーとして用いる。ヒーラー必須。
※スキルCT18、爆発70属と重いので途中でアルハイゼンを交代すると草付着が一気に減ってしまう
相性が良いキャラクター
元素 | キャラクター |
---|---|
水 | ニィロウ、心海、行秋、夜蘭、バーバラ |
草 | ナヒーダ、コレイ、草主人公、ヨォーヨ |
チーム例